KW Q&A(よくある質問)

1.KWとSTの違いは何ですか?

2.スプリングシート(アジャスター)は、ロックシートが付いていませんが大丈夫ですか?

3.スプリングレートが低すぎるように思いますが、何故ですか?

4.全長調整式(フルタップ)を採用しない理由は何故ですか?

5.ネジ式は安価な車高調と認識していましたが、KWはどのように考えていますか?

6.ヘルパースプリングが上に入っていたり、下に入っていたりしますが、何故ですか?

7.主に複筒式(ツインチューブ)を採用しているのは何故ですか?

8.特注・ワンオフ・オーダーメイドは出来ますか?

9.乗り心地が硬く感じるのですが、伸び縮みどちらを緩めたら良いですか?

10.路面を拾う感触がゴツゴツと少し不快に感じる時がありますが、どうしたら改善されますか?

11.サーキットを走るのですが、オススメの減衰力の値を教えてください。

12.何故アッパーマウントはノーマルを使用するようになっていますか?

13.伸縮2wayも調整ができないので、固定式か伸び側調整だけにしようと思います。調整しなければどれを選んでも乗り心地は同じですか?

14.O/Hはできますか?

15.どのくらいの期間や走行距離でO/Hした方がいいですか?

16.仕様変更はできますか?

17.中古商品を購入しようと思いますが、適合確認可能ですか?

1.KWとSTの違いは何ですか?

KWは高品質な材質のステンレスハウジング(INOX-LINE)を採用し、STは通常のスチールハウジングを採用しています。
ステンレスは錆びにくい特徴があります。
例外としてRacingは車種や用途により、スチール/アルミを選択します。
KWは車種や用途によりRacing以外でもスチール/アルミを採用するケースもあります。

2.スプリングシート(アジャスター)は、ロックシートが付いていませんが大丈夫ですか?

特殊なスレッド形状(台形スレッド)を採用し、荷重が掛かった時のシートとスレッドとの摩擦力が高く、基本的に回る事はありません。
また、金属とポリアミド樹脂という特殊な材質で作られ、台形スレッドにより不純物が入りにくい他、錆びにくい、固着しにくいなどメリットが多くあり、ストリートで使用する前提の製品にはこのスプリングシートが採用されます。
例外としてRacingにはロックシートが採用されます。

3.スプリングレートが低すぎるように思いますが、何故ですか?

用途によりスプリングレートは異なりますが、比較的このご質問を受けるのがClubsportです。
Clubsportは、Sタイヤ(セミスリックタイヤ)の使用は想定されておらず、ストリートタイヤでサーキットを楽しまれる方向けのキットです。
Racingは、ナンバー無し車両やSタイヤ(セミスリックタイヤ)またはスリックタイヤを想定した設計となりますので、Clubsportよりもスプリングレートの高い仕様となります。
また、必要以上にレートを上げずに運動性能を出そうと考えています。
結果レーシングサスペンションであっても比較的乗り心地も良く、楽に速く走れて耐久性の高いサスペンションが有名なニュル24hでもシェアが高い理由です。
ロールなどを強制的に抑えてしまうのではなく、抑えつつ車の挙動をドライバーに感じさせつつタイヤのメカニカルグリップを引き出して、タイヤを最大限に使うことができるサスペンションを目指しています。
そしてそれをストリート用に落とし込むことによって快適で運動性能の高い、一般道を楽にドライブできるサスペンションになります。

4.全長調整式(フルタップ)を採用しない理由は何故ですか?

ヨーロッパのTUVで、全長調整式のようなブラケットでダンパーを抱え込むタイプは、基本的にはTUVをクリア出来ません。
強度、ケース本体の短さによりストローク不足を指摘されます。
また、その車両にとっての最適なケース長とストロークを決定しておりますので、それが大幅に調整できてしまっては専用設計のメリットが無くなってしまいます。
本来は開発段階である程度の設定車高を決めるものです。
例外としてRacingの場合、全長をシムで微調整したり、ダンパーの下からボルトで調整するようなシステムで微調整が出来るようにする場合はあります。

5.ネジ式は安価な車高調と認識していましたが、KWはどのように考えていますか?

ネジ式の方が汎用性が無く、専用設計しなければならない為、開発コストは掛かると考えます。
KW社のプログラムはほとんどの車種で専用設計のダンパーハウジングとなります。
手間と在庫コストがかかりますが、その車種に対して最適なストロークやダンピングを実現するためには必要と考えています。

6.ヘルパースプリングが上に入っていたり、下に入っていたりしますが、何故ですか?

可能な限りバンプラバー・ダストカバーから離すようにしていますが、どちらでも性能に影響はありません。

7.主に複筒式(ツインチューブ)を採用しているのは何故ですか?

Clubsportを含む通常の量産品キットは主に複筒式を採用しています。(例外有り)
複筒式は純正ダンパーのような安価なものとして考えられますが、KWはそのシステムに高コストなバルブを採用し、高性能なツインチューブダンパーを開発しました。
Racingでも比較的重量の軽い車両はV3 Racingで複筒式の設定があり、V4 Racingは単筒式、V5 Racing以降は通常の複筒式とは異なるレーシングツインチューブが採用されます。

8.特注・ワンオフ・オーダーメイドは出来ますか?

Racingでオーダーメイド可能です。
※保証対象外の製品となります。
設定のない車両で開発やラインアップにない製品をご希望の場合は、以下より開発リクエストをお送りください。
ご要望が多数集まった場合、開発される可能性がございます。

9.乗り心地が硬く感じるのですが、伸び縮みどちらを緩めたら良いですか?

まずは伸び側を柔らかくしてください。

10.路面を拾う感触がゴツゴツと少し不快に感じる時がありますが、どうしたら改善されますか?

縮み側を1,2クリック柔らかくしてください。
あまり柔らかくすると、デメリットとしてタイヤのグリップ力が落ちます。

11.サーキットを走るのですが、オススメの減衰力の値を教えてください。

ロールを抑えたい、アンダーステア、オーバーステアなど、どのように走りたいかで変わりますので、弊社の走行会イベントなどお越しいただき、アドバイスいたします。

12.何故アッパーマウントはノーマルを使用するようになっていますか?

ストリートパフォーマンスとして設定する製品は純正アッパーマウントが最も適していますので、純正アッパーマウントに適合するよう専用設計しています。
アッパーマウント部からの異音もほとんど出ません。

13.伸縮2wayも調整ができないので、固定式か伸び側調整だけにしようと思います。
調整しなければどれを選んでも乗り心地は同じですか?

KW V1, V2, / ST X, XA, XTAは基本的には同じシステムのバルブを採用しておりますので、バルブシステムによる乗り味に差はありません。
V3以上の2wayからは、高性能はバルブを採用しておりますので、根本的に乗り心地も運動性能もレベルの高い製品となります。

14.O/Hはできますか?

対応可能です。以下のリンクより対象製品などご確認ください。
※並行輸入品の場合は作業をお断りしています。

15.どのくらいの期間や走行距離でO/Hした方がいいですか?

推奨の走行距離や期間等はございません。
通常のカタログスペックの製品は、純正ダンパーに多いタイプの複筒式と同じシステムに、KWのバルブテクノロジーを採用した製品となります。
モータースポーツで使用する前提のRacingに関しては定期的なメンテナンスを推奨致します。

16.仕様変更はできますか?

V3 Racingから対応しています。

17.中古商品を購入しようと思いますが、適合確認可能ですか?

中古商品に関しましては、弊社から出荷時の内容とは異なっている可能性がございますので、トラブル防止の為お受けしておりません。